結論から言うとエレベーターは付ける事が出来ない
障害者含む有識者会議で決まったことで既に議論は終わっている
1団体がゴネているだけで白紙に戻して再度検討などあり得ない

文化庁は名古屋城の城郭全体を見ていて
コンクリート天守の重さで石垣が痛んで最悪倒壊する可能性を危惧している
今後はコンクリート天守は認めない方針で現天守の耐震補強も重量が問題になる
石垣の負担を減らすため軽い木造復元に乗り気である

建築基準法の階数制限で木造は3階建てまで
これを回避する方法が国宝や重要文化財の再建に適用される除外規定で
完全な復元であれば建築基準法の制限に縛られず建築が可能となる
しかしエレベーターを付けて設計を変更すると復元とは認められず建築出来なくなる

嘘つきが耐震基準とか消防法で精巧な復元は出来ないと嘘を言っているが
通常の耐震基準や防火基準は適用されず
文化財の耐震は原型を変えず梁を補強金具で挟むなどの方法で
防火は非常口表示と火災検知器は設置するがスプリンクラーの設置義務はなく
消化は早期発見で消火器か屋外の高圧放水機で対応する