拉致されたアルビノ5歳女児、首切られ発見 選挙控え呪術の犠牲か

【5月17日 AFP】西アフリカのマリで、先天性色素欠乏症(アルビノ)の女児(5)が武装集団に拉致され、首を切断された遺体で見つかる事件が起きた。
 頭部を呪術に使うため殺害されたとみられている。

 警察によると、ジェネバ・ディアッラ(Djeneba Diarra)ちゃんがさらわれたのは13日午前2時ごろ。
 首都バマコの北方125キロにある村ファナ(Fana)の自宅の中庭で、母親や妹と一緒に寝ていたときに武装集団に襲われた。

 母親はジェネバちゃんを抱えて中庭を囲む壁を乗り越えようとする男たちを追いかけようとしたが、次女もアルビノなことから、引き返して次女を守ったという。

「みんなであちこち探し回った。モスクのそばで(ジェネバちゃんの)遺体を発見したが、頭がなかった」と、村で教師をしているウマル・ディアキテ(Oumar Diakite)さんは語った。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB News 2018年5月17日 16:58 発信地:バマコ/マリ
http://www.afpbb.com/articles/-/3174965