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5月17日 20時38分
前橋市内にある3つの小学校で先月から今月にかけて、プールに設置された金属製のシャワーの部品など合わせて50点余りが盗まれていることがわかり、警察は窃盗事件として捜査しています。

盗難の被害を受けたのは、いずれも前橋市内にある広瀬小学校と駒形小学校、山王小学校です。

前橋市教育委員会によりますと、3つの小学校では先月末から15日にかけて、プールに設置されたシャワーの金属製のヘッド部分や水道の蛇口など合わせて56点、金額にしておよそ81万円が盗まれたということです。

学校などが被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査しています。

市の教育委員会は、来月にはプールの授業が始まることから盗まれた部分を修理して通常どおり授業が行えるようにすることにしています。
また市内すべての小中学校に対して、プールの出入り口の施錠を徹底するなど盗難防止の対策をとるよう求めました。

被害にあった広瀬小学校の高橋志保教頭は「プールの授業が始まるやさきにこのようなことが起きてショックを受けています。今後、盗難対策を見直していきたい」と話していました。