http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180517/1060001836.html

05月17日 15時38分
みなかみ町では、特産のこんにゃくいもの種いもを畑に植え付ける作業が盛んに行われています。

群馬県はこんにゃくいもの全国の生産量の90%以上を占め、中でも利根沼田地域は、県内でも有数の産地です。
このうち、みなかみ町にある大川真史さんのこんにゃくいもの畑では、種いもを植え付ける作業が盛んに行われています。
およそ30ヘクタールの畑では、あらかじめトラクターで作った溝に種いもの芽の角度や向きをひとつひとつ手作業でそろえたうえで、専用の機械を使って埋め戻しました。

そして、土壌を守り、虫除けの効果があるとされる大麦の種を、畝と畝の間にまく作業を進めていました。
この畑では毎年、およそ1000トンのこんにゃくいもを収穫しているということです。

大川さんは、「春先は天候に恵まれたものの、今月は雨が多く気温が高いので水の管理などに苦労している。これからしっかりと手入れをしていきたい」と話していました。
こんにゃくいもの種いもの植え付けは来月上旬まで続けられるということです。