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05月17日 17時53分
自転車の生徒の死亡事故が先月県内で相次ぐ中、新学期から夏にかけて増える中高生の交通事故を防ごうと、須崎市のご当地キャラクター「しんじょう君」が1日交通課長に委嘱され、自転車の交通安全を呼びかけました。
須崎市にあるスーパーでは、須崎警察署の警察官や県立須崎高校の生徒などおよそ20人が集まる中、須崎市のご当地キャラクター「しんじょう君」が登場しました。
「しんじょう君」は、須崎警察署の吉本奉由交通課長から1日交通課長に委嘱され、たすきをかけられました。
そして、名前にちなんで、自転車を安全に利用するための3つの「しんじょう(信条)」として、「道を並んで走ったり、スマホを見たりしながら自転車に乗らないこと」などと呼びかけました。
このあと、訪れた人たちに、夜間の外出時に自転車で安全に走れるよう、反射材が配布されました。
警察によりますと、毎年4月から7月にかけては中学生や高校生の事故が増えるということで、先月には自転車に乗った生徒が死亡する事故が県内で2件相次ぎました。
須崎高校の3年生、林萌桃さんは「イヤホンをつけながら自転車を運転しないことや、並んで運転しないことなど呼びかけていきたいです」と話していました。
絶滅したニホンカワウソのしんじょう君
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