★民主党に潰されたシャープを報道しないマスコミ。

トヨタのように国内雇用を優先したシャープは2009年に新日鉄跡地に世界最大クラスの堺工場を稼働します。
しかし、5000億円かけた堺工場はとうとう最後までフル稼働することはありませんでした。
2009年マスコミの猛烈誘導で民主党政権へ交代します。そして1ドル70円台など超円高政策により、日本メーカーは輸出不能になります。
円高政策でパナソニック、日立、ソニー、日電、サンヨー、東芝、パイオニアなど大手企業は大赤字になり数万人規模の大リストラや賃下げが行われました。
シャープは投資したばかりで最悪です。
日本製品は外国で異常に高くなり低価格の魅力には勝てず半値程度の韓国製品が躍進始めます。
不景気だった韓国は、日本企業に代わり液晶テレビやクルマなど輸出を増やします。
日本企業は人員リストラや工場閉鎖で、採算取れない液晶事業から撤退します。ソニーは有機材ELテレビの販売を止めました。

これが民主党の韓国利益供与事件と言われています。
どこの国の人達かと思えば菅直人や福山哲郎など韓国ルーツの方々がたくさんいる政党でした。
倒産やリストラ、賃下げのデフレ経済となり最悪の不景気になりました。
地方は工場が閉鎖され雇用がなくなりました。

そして2012年国民はマスコミ誘導に反対し自民党安倍政権が誕生し、日銀が決めるので円高是正はできないとしてきた民主党やマスコミの話とは異なり、一気に円安になり日本企業が景気回復し始めました。
民主党は、単に日銀のせいにして円高維持をしていただけでした。日本のデフレ大不況とは逆に韓国企業は最大の利益を産んでいました。

しかし、シャープの負債は大き過ぎました。一度韓国メーカーに取られたテレビ市場はすぐ戻りません。
東芝みたくシャープはリストラ先送りしたのが問題ですが、傾いた起因は民主党です。
民主党政権の韓国経済支援政策が日本メーカー衰退になっています。リストラで技術者は韓国企業に沢山流出しました。

2016年、ソフトバンク孫正義の暗躍で台湾メーカーに売られ、7000人の大リストラ解体させられることになった。
これで液晶は、サムスンなど韓国メーカーの独壇場になります。