05月19日 19時33分
１９日午前、普代村の漁港近くの海域で小型の漁船が転覆しているのが見つかり、４１歳の男性の行方がわからなくなっています。
現場は午前中から波が高く荒れていたということで、海上保安署などが、付近を捜索するとともに、転覆の原因を調べています。
宮古海上保安署によりますと、１９日午前１０時すぎ、普代村の白井漁港近くの海域で、地元の漁協に所属する「第３６幸隆丸」２．８トンが転覆し、この漁船に乗っていた船長の中花隆幸さん（４１）の行方がわからなくなっているということです。
海上保安署によりますと、現場付近は、午前中から波の高さが３メートルから４メートルと荒れていたということで、中花さんは、漁船を係留していた白井漁港が近くの別の漁港に避難させる途中だったということです。
海上保安署は、消防や警察などと陸上から捜索するとともに、漁船の転覆の原因を調べています。
