【登山】商業登山の闇、エベレスト登頂という「賞杯」に賭けるリスク マンスカニ氏「誰にでもチャンスはあるべき」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
http://www.afpbb.com/articles/-/3175657?cx_position=32
2018年5月23日 14:34 発信地:エベレスト・ベースキャンプ/ネパール
【5月23日 AFP】エベレスト(Mount Everest)登頂は登山家にとって究極の「賞杯」だ。だが増加する経験の浅い登山家による世界最高峰への挑戦は、巨大なリスクを冒すものとなっている。
今季の登山シーズンは、インドの航空機パイロット、米オハイオ出身の建築業者、インターネットメディア会社の元営業幹部などがエベレストのベースキャンプに待機し、8848メートルの世界最高峰を制覇する機会を狙っている。
彼らが山頂までつかんで上るロープは同じであり、凍傷や雪崩、極度の疲労に直面する危険度も同じだ。だが、その特権のために支払う金額には大きな違いがある。
エベレスト登山ツアー料金の最高価格は7万ドル(約770万円)前後で、こうしたツアーでは小チームを組み、顧客に登山能力の証明を義務付けている。
一方、エベレスト登頂切符の料金を2万ドル(約220万円)にまで切り下げた安売りの登山会社は、経験のない登山者らさえ受け入れており、これに対し批判と警戒の声が上がっている。
より安いツアー料金の登場によって、世界最高峰を制覇するという生涯の夢を試みる機会がこれまでよりも多くの人に開かれることになった。だが、無事に帰れない人の数も増えるだろうという厳しい予想もある。
■混雑する山腹
1980年代には、ネパール政府はエベレストの登山ルート1本につき1チームだけに登山許可を与えていた。そのため各国の代表チームや、大手スポンサー付きの経験豊かな一握りの登山家しか足場を築けなかった。だがこの規制が1990年代に廃止されて以来、もうかるこの産業の分け前を求めて、登山会社が山腹に群がるようになった。
今年、ネパール南側からは、料金を払った346人の登山者が挑戦する。2017年に許可が下りた史上最多の373人よりわずかに少ない。チベット側からの登山は180人が予定しており、当たり年となりそうだ。一方、昨年は登山者のうち、6人が死亡している。
ニュージーランドを拠点とする旅行会社アドベンチャー・コンサルタント(Adventure Consultants)のオーナーで、エベレストの登山ガイド歴27年のギー・コッター(Guy Cotter)氏は、新たな登山者の多くは経験不足だと警告する。
「今や人々はインターネットで登山旅行を最安値で購入できる。だが一部の業者は、経験に関する基準を持っていない。(そうした業者の顧客である)彼らは登山家ではない。エベレストに登ったという勲章が欲しいだけだ。賞杯が欲しいだけなのだ」(コッター氏)
■「登った」と「登山家だ」は違う
商業登山の幕開け以来、エベレストでは料金を払って登山をする人々をめぐる懸念に悩まされている。
多くの人が転換点だったと語る1996年には、エベレスト山頂から下山中に8人が死亡した。その中には極度の高所での経験があまりない者もいた。その年に登山ガイドを務めたロブ・ホール(Rob Hall)氏は「十分な決意があれば、どんな愚か者でもこの山は登れる。だが登山の成功とは、生きて下山することなのだ」と語ったと伝えられている。
だが、この96年のシーズン中に共に死亡したホール氏とガイドとして彼のライバルだったスコット・フィッシャー(Scott Fischer)氏が、エベレスト登頂を目指す顧客の投資を重視しすぎたとの批判の声もある。
エベレストで長年営業している多くの登山業者は、登山者と業者の経験不足は死亡事故の増加につながると警告する。
中略
今シーズン、初の最高峰登頂を目指すインド人パイロットのサンディープ・マンスカニ(Sandeep Mansukhani)氏が選んだ登山会社は、ネパールを拠点とするアジアン・トレッキング(Asian Trekking)で料金は約3万ドル(約330万円)だ。
マンスカニ氏は「始めたばかりの人、初めて試みようとする人にとっては、よし、やってみようか、だ。誰かがやらなきゃならないし、誰にでもチャンスは与えられるべきだ」と語る。
だが、昨年、払った料金2万ドル(約220万円)を諦めて途中で引き返すことを拒否した登山者とガイドを救助したエベレスト・ガイド、アン・ツェリン・ラマ(Ang Tshering Lama)氏は、登山者のエゴを非難する。「人は『私は登った』と言う。だが『私は登山家だ』とは言えない」とラマ氏。「この山を登るには、登山家でなければならないのだ」(c)AFP/Annabel SYMINGTON いまどきエベレストくらいで究極の登山家みたいな扱いはないだろ
アホらしい 映画のようにガイドを困らせる傲慢が客もいるんだろうな アン・ツェリン・ラマ(Ang Tshering Lama)氏「私はパンチラママではないッ!!」 リスクを取るにしても自分の命を賭ける時点で狂ってるけどな > エベレスト(Mount Everest)登頂は登山家にとって究極の「賞杯」だ。
ここ最近エベレストに対してそういうイメージ湧かなくなってしまったな
すっごいカジュアルな印象 ノウハウ確立されてるから高地順応さえできればあとは天候しか障害ないんだよなあ
そして天気のいい時に一斉アタックするから渋滞するというね アホな日本人は一番高額支払い
手ぶらで往復ヘリ
テレビはホラの塊w 220万なら払えるわ。高尾山冬期単独無酸素登頂成功者の俺様ならエベレストも登れる筈。 >>ロブ・ホール(Rob Hall)氏は「十分な決意があれば、どんな愚か者でもこの山は登れる。だが登山の成功とは、生きて下山することなのだ」
一度も成功できずに下山中に死んでしまった人もいるのに酷すぎませんか? シェルパが山頂までロープ張ってくれるんだな
クレパスにハシゴ設置もしてくれるんだ
テント設営まで
ほとんどシェルパやんw >>20
十分な決意が無かったんだろ。
言わせんな。 漫画みたいな大荷物背負って登れるシェルパこそ真の登山家だと思うけど >>24
シェルパは25kg背負うんだってな
登山隊の世話より、生活のためのヤクの飼育仕事の方が大変なんだとか
雪崩が起こっても、登山道修復の専門業者とかいるらしくワロタ
それだけ分業化されてるんだったら
こっそりインチキを手伝ってくれる専業業者もいそうな気がする >>17
イモトなら登れるけど栗城はノーマルルートでもまず間違いなく登れないんだよな… エベレストは南西壁以外のルートはそれほど難しいわけじゃない
といってもエベレストだから簡単なわけでもない
ただ言ってみれば頂上まで連れて行ってもらうツアーチームに金を払って参加するという手もある
こういうのは登ったというより頂上に運ばれて行ったと表現するべきかも シェルパの暴露本
シェルパは見た!
講談社あたりから出ないかなw シェルパの子どもは大学へ行って
医者や弁護士になってる エベレストよりも越沢バットレスのネコシェイプが登りたい。 >>37
ノーマルルートなんて金さえあれば誰にでも登れる エベレストと南極点は金でなんとかなるようになったイメージ
カジュアル極地って一周回ってダサいよな 登山許可証の発行を少なくすればいいのに
審査を登山経験重視で
結局ネパールと中国政府が金儲けしたいだけやん
そこを非難しないと 取り柄もない経験もない馬鹿に自殺されにくるのも迷惑だろうにな >>46
危険を承知で挑戦することは否定してはいかんよ
それは人の性だから
でも準備もトレーニングもなく危険に立ち向かうのは挑戦ではなく愚行
栗城は後者 >>47
いやいや危険に挑戦するのが素晴らしいって発想がおかしい自己満足で死ぬ危険のある登山するなんて愚行でしかない栗城に限った事じゃない >>48
もっと広く捉えてくれ
そういう冒険心を持って危険に立ち向う人間が人類の生存圏を拡大し文明を進歩させて来たんだよ
我々はその恩恵を受けてるんだから危険に向かう人を非難することはできんよ
ただし、何の努力も準備もなく挑む行為は単なる愚行
だけどね >>49
危険で難しい登山ほど価値があるんでしょ?安全より挑戦を優先するんでしょ?名のある登山家も簡単に山で死ぬんでしょ?人類の繁栄の為じゃなく自分の欲を満たす為の登るんでしょ?
物事に価値を見出すのは個人だから登山に価値が無いとは言わないが台風で荒れてる海を危険に立ち向かうとか言って泳ごうとしてる人いたら俺は馬鹿だと思うよ日頃泳ぎの練習してるしてないなんて関係なく馬鹿だよ
昔人類も荒れた海を泳ぎ渡り生存圏を拡大してたんだろうけどね >>50
そういう欲望をもつ一握りの人間が人の生活圏を拡大し文明を発展させてきたんだよ
飛行機を飛ばしたり自動車でレースをしたり宇宙に進出したり
今の山登りはそこまで人類に貢献はしてないかもしれんが、人類の高所適応のデータを提供してくれている
寒冷地における装備の進歩に貢献してくれてる
そういう見方をしよう >>51
そういう意味では栗城さんって人はある意味貴重なデータを提供してくれたじゃん
過酷な登山をする一般人のデータ
褒めてあげたら? >>52
ネタで言ってんじゃない
栗城みたいなゴミと世界を広げた勇者たちを一緒にすんなよ 本当に登りたいなら金も出さずに自力で登れば良いんじゃねぇの
すべて自己責任、何かあっても救助は不要と断って
登ったという勲章が欲しいだけなんだろ?
金が絡むから面倒な事になるんだよ 偉大な偉人栗城さんは単独無呼吸というノーマルルートとは比べ物にならない偉業を成したイモトみたいな雑魚と比べるな エベレスト動画を見てたら、本当に登山家?って人がいっぱい登ってんのな
しかも、シェルパが山頂までロープを張ってくれるのには驚いたなw
ロープ伝っていけば道にも迷わないし、体と結んでるから滑落もしにくいし、人力ロープウェイみたいなもんじゃん!って
しかも酸素マスクしてたら酸素までたっぷり吸えるし
おまけにシェルパに荷物持たせてたら登山の悩みの種である荷物の苦労もないじゃんって
山頂間際なんてどうせ軽装でアタックしてんじゃね? だから
エベレストに興味ないけど、いろんなエベレスト動画を見てたら
酸素ボンベなし、単独、普通は一週間かけて往復するところを、1日で走って登頂してくるキリアンさんが最強だろwwww
みんな大げさに動画編集してるのがバレちゃったなw
https://www.youtube.com/watch?v=61BOEBlAqsY 商業登山でエベレストに登る人の大半は、客観的な成功体験が欲しくて登っているので、
「自慢したくても聞いてくれる人が居ない」のが一番辛いらしいな。 どんな山もただ登頂しただけではなんのステイタスにもならず、季節とルート、装備や編成次第という、なんともマニアックな世界になってしまったよな
素人のおれからするともう何がすごくて何がすごくないのかわからない >>61
ネットがない時代はバレなかったけど
ネット時代はツラいなw
こっちで必死に登っててるのに、別の動画じゃさくっと登ってたり >>46
例えばだけどレベル30でバラモス倒しに行く人とレベル1でバラモス倒しに行く人をまとめて自殺する人っていうのも乱暴だな 彼の夢は登頂することではなくて一流登山家になること
その能力は明らかに不足していたが夢の途中で死んだ意味では幸せ者だったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています