>>3
似ているが、ちょっと違う。

講和の事前交渉の中で、天皇の処遇については、日本国民の自由意思により決定する、と米国は言った。
当時、天皇に対する日本国民の支持が非常に高いという報告が米国内であり、
天皇を米国が排斥した場合、日本国民の猛烈な反米感情の高まりが予想されたことも、
米国が天皇を直接排斥しなかった理由ではある。
なので、天皇制の維持を米国は約束していない。排斥しないと言っただけ。

一方で、日本の首脳部は、日本国民が自らの意思で天皇を排斥するはずがない、と考えたので、
米国の要求(日本国民の自由意志により、天皇の処遇を決定する)を受け入れた。

そうゆう話。