【調査】救急拠点、終末期の患者への延命中止が7割
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
調査では、救命救急センターを備える全国288(1月末現在)の病院に対し、昨年、延命治療を途中で中止したり最初から差し控えたりした取りやめのケースについてアンケートし、113病院から回答を得た。
◇継続派は「刑事責任追及の恐れから」
重篤な患者に高度な治療を行う全国の救命救急センターのうち、少なくとも49病院で昨年、回復の見込みがない終末期の患者への延命治療を取りやめていたことが、毎日新聞の調査で明らかになった。取りやめの有無を答えた病院の約7割を占めた。亡くなった患者は1120人に上り、うち9割超が高齢者だった。刑事責任追及の恐れから「取りやめない」と回答した病院もあった。急速な高齢化による「多死社会」を迎える今、厳しい判断を迫られる医療現場の実態が浮かんだ。
調査では、救命救急センターを備える全国288(1月末現在)の病院に対し、昨年、延命治療を途中で中止したり最初から差し控えたりした取りやめのケースについてアンケートし、113病院から回答を得た。取りやめの有無を答えた73病院のうち、「ある」と返答したのは67%に当たる49病院。「ない」は24病院だが、うち10病院が取りやめを検討していた。残る40病院は「微妙な問題」などと回答を控えた。
取りやめで亡くなった患者は計1120人(中止308人、差し控え812人)で、65歳以上の高齢者が92%を占めた。ただ、集計できずに「多数」などと答えた病院も複数あり、実際はさらに多いとみられる。取りやめた治療内容を、49病院に複数回答で聞くと、血圧を上昇させる昇圧剤の投与が8割を超え、人工呼吸や人工透析がいずれも約7割だった。疾患は末期がんや脳内出血、老衰など多岐にわたった。
判断理由(複数回答)は、「患者や家族の希望」が89%で最も多かった。「家族への負担考慮」は34%。意思確認の方法(同)は「患者の家族が決定」と「家族が推定した患者の意思」が8割に上ったが、「本人から確認」は2割にとどまった。
一方、「取りやめていない」と明示した病院も複数あった。「(取りやめが)家族の総意かどうか確認できない」「院内で意見がまとまらない」などの意見が寄せられ、延命を巡って病院ごとに判断が分かれている状況も分かった。
終末期医療を巡っては2004〜06年、北海道と富山県の病院で高齢患者らの人工呼吸器が医師に取り外されて死亡した問題が発覚。医師らは殺人容疑で書類送検されたが、いずれも不起訴処分になった。
07年、厚生労働省が延命治療の取りやめを認める要件や手順を示す終末期医療の指針を策定。今年3月に初めて指針を改定し、患者と家族、医師らが繰り返し医療・ケアの方針を話し合うことなどを盛り込んだ。
指針では患者本人の意思確認が基本となる。だが、今回の調査では本人に確認できないケースが大半を占め、現場の医師が迷いながら判断を迫られている実態が浮かび上がった。【近藤大介、三上健太郎】
◇事前の意思重要
東京大大学院の会田薫子特任教授(臨床死生学)の話 国や各医学会の指針が医療現場に浸透し始め、患者の回復が見込めない場合は延命治療を終える救急医が増えているのだろう。高齢化が急激に進む中、救急医は患者の救命だけでなく、治療を終える困難な判断まで迫られる時代に入ったと言える。延命治療を行うか否かの判断は、患者の意思が重要になる。だからこそ、誰もが自身の死が差し迫った際に望む医療を考え、普段から家族と話し合うことが大切ではないか。
5/31(木) 6:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000002-mai-soci 臓器云々の前に延命治療の可否を明示しておくようにしろよ 家族は世の中のためにも良い判断を
しているのだから、人権名目でとやかく
言う話ではない。 延命治療を受けて苦しみながら
もう、死にたい、死にたい、と漏らしてたウチの爺さんを思い出した
何の拷問だよと思った まあお年寄りならそれでいいと思う
小さい子供だと少し考えちゃうかなぁ… 助かる見込みの無い奴はさっさと片付けていかないとそのために人員さく必要出てくるからな 死ぬ苦しみをもう一度味わわせる意味って何だろうと思いながら救命処置してた研修医時代。 救急なんて次々患者が担ぎ込まれるんだぞ 万に一つに賭けて延々と救命するよりトリアージやって助かる奴を助ける所なんや、 仕方ないケースもあるだろうけど、なんか
なし崩しというか、いい加減というか
対応も病院毎にバラバラだし、ちゃんと
法整備しなければダメだな。 最近海外でこれに絡んだニュースあったな
胸に入墨で蘇生措置するなって書いてあったってやつ
本人の意志表示があれば、それは尊重されるべきだわな
死はとても個人的な物で、その人本人だけの物だからな
他人はもちろんどんな身内も、そこに立ち入る事は許されないと思う
死にかけたから言えるけど
もちろん自殺なんてのは論外として 日本は『最後の最後まで医療を』の感覚が、少なくとも一時期において確立されちゃったからなあ。
これが抜けて『苦しみを長引かせる医療は常識的にいらない』になるまでは、どうしても時間がかかるか。 延命中止じゃなく安らかな安楽死の提供を。何故あえて苦しませるのか? 一時間おきにヘリコプター飛ばしてくるあいつらに付ける薬は無いな
はやく墜ちろ >>4
本当に拷問でしかないよね
自分だったら気が狂うわ 特養だってなかなか入所できないし、民間の老人ホームは月額30万円かかるし、
自宅介護は家族が地獄になるし、
少なくとも、70歳か80歳をめどに、
胃ろう、透析、人工呼吸は自費で、っていう改正をしていかないと、
寝たきり老人に国が押しつぶされてしまう。
平均寿命が上がってばかりだけど、むしろ、縮ませる改正をしていくべき。
あと、外国人の健康保険ただ乗りもできないように改正してほしいわ。 >>11
死は個人的な問題だが、終末医療の費用は保険持ちだから、どこまで社会保障費使うかという社会の問題なんや。 >>4
現場ナースです。
家族が延命しろと言ってくるケースが最近多いです。
今の高齢者の年金受給額が高いのがその理由だそうです。
同居してて介護サービス受けててもお釣りが来るし、子がニートだと高額年金がなくなるとシャレにならないから医者に必死に食ってかかってくる。 脳死に近い状態になった場合、回復することが出来たとしても
その後重い障害で一生苦しむのがほぼ確定ならば
奇跡的に傷害が残らない可能性があろうが
そのままサクッと殺してほしいよ 延命措置しちゃうと今度はそれをいつやめるかで悩むようになるって
「延命措置を止めて」が「もうここまで」ってことになっちゃうからって
でも>>19を読んだら途中で止めるなんてありえない、とにかく1日でも長く生かしてってのもあるんだな つーか、延命中止より安楽死合法の方が先だろうが。
ほんと医療従事者は守銭奴ばっかだな。
自分の都合だけで物事を考える最低の人種だわ。 パヨクと創価学会はいい加減
「細胞が一つでも生命活動してたら生きてる」
みたいな詭弁を辞めようぜ それなりの高齢で脳梗塞とかやって後遺症ほぼ確定でほとんども意識戻ってないのに
延命やめたいって匂わせたら医者がとんでもねえって顔するんだよな
医者も自分を守らなきゃいけないから無理もないが
その辺の法整備さっさとしてほしいわ 少しでも延命させてって思うのは家族のエゴだと思う、苦しんでるの見てる方もつらいし、早く楽にしてあげたいって思う >>19
家族が一々「年金受給額が高いから延命治療をしろ」と言ってくる設定に無理を感じない自称ナースさん(困惑 >>26
早く楽にしてあげたいというのも家族のエゴ
本人の意思確認ができない状態になった時にどうしたいのか
事前に色々話し合っておきましょう 老衰の延命って何なん?
栄養の点滴とかそういうの? 末期がんで延命なんて残酷行為でしか無いだろ
むしろ禁止しろよ 年金が亡くなったら生活できないと看護師に泣きつくのか うちの親父はもうお迎え来てもいい歳だがとにかく死ぬのが怖いらしくて常にビクビクしてるわ >>36
終末期ってそんな状況じゃないような気がする 延命中止は正しい。100%を目指せ。
黄泉の国に還すことは自然なことだから。 延命しないのが本人の意志なら尊重されるべき
生物は寿命が来たら死ぬのが自然なんだから、老人が機械や薬に任せて生き続けるなんてのもおかしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています