0001みつを ★
2018/06/01(金) 07:59:44.42ID:CAP_USER9出会いは、シェアオフィス
5月31日 18時05分
最近よく聞くようになったシェアオフィス。使ったことありますか?
「ちょっと立ち寄って仕事するレンタルスペース」
「起業間もない個人企業家が家賃を抑えるために使う共有オフィス」
そんなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
どうも、その考えは古いようです。今はシェアオフィスこそが、新たなビジネスを生み出す場所として注目されているというのです。と、いうことで行ってみました。
(経済部記者 渡邊功 ニュースウォッチ9 加藤陽平)
ここはカフェ?
そのオフィスは東京・六本木にありました。エレベーターで16階まで上がると、木目調の内装や家具が並ぶおしゃれな空間が。中にはソファが並び、みな思い思いに過ごしています。
コーヒーやビールを無料で飲めるカウンターもあって、談笑する人たちも。一瞬ここはカフェかレストランかと思いましたが、目当てのオフィスでした。
運営しているのはアメリカ発のシェアオフィス大手「Wework(ウィーワーク)」。2010年の設立以来、急成長を続け、世界74都市250か所以上にオフィスを構えています。
オフィスの利用者は24万人以上に上り、ことし2月に日本に進出。東京都内で4か所オフィスを展開しています。
もともとシェアオフィスは、家賃を抑えたい小規模企業や個人の企業家などが主に利用していましたが、場所にとらわれず柔軟に働きたいというニーズもあって普及。
アメリカでは、マイクロソフトやアマゾン、フェイスブックなど、立派な本社を持つ大企業も、わざわざ利用するようになっているそうです。どうしてだと思います?
いつの間にか知り合いに
六本木のこの“オフィス”。今、およそ900人が利用しているといいます。フロアは、ソファやカウンターがある「共有」スペースと、契約した企業が個別に使う「専用」のスペースに分かれています。
とはいえ専用スペースを区切るのは壁ではなくガラス。中でどんな人が働いているのか、丸見えです。ですのでオフィスを出入りし、共有スペースでくつろいでいるうちに、何となく、いつの間にか知り合いになっている利用者たちが多いそうです。
実は、それこそがミソ。利用者の交流を生みだす仕掛けなんです。業種も年齢も違い、なかなか知り合うきっかけのない人たちがつながって、新たなアイデアを思いつき、新たなビジネスが生まれることを狙っているのです。
「個人」も「老舗」もつなぎます
そうしたつながりを期待して集まってくる人や企業。去年12月に起業した五十嵐典之さん(39)がその1人です。一眼レフのカメラやドローンなど撮影用の機材を個人間で貸し借りする新しいシェアリングビジネスを始めようとしています。
五十嵐さんが特に魅力を感じているのは、ウィーワークの会員専用サイト。世界の利用者24万人がメッセージをやり取りするSNSのような仕組みです。
(リンク先に続きあり)
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/business_tokushu_2018_0531_eyecatch.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/business_tokushu_2018_0531_img_01.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/business_tokushu_2018_0531_img_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/business_tokushu_2018_0531_img_03.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/business_tokushu_2018_0531_img_04.jpg