https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180608-00000018-jnn-soci

小さな文字で書かれた広告の「ただし書き」が、消費者にどの程度認識されているか
消費者庁が実験を行った結果、ほとんど認識されていないことがわかりました。

これは、消費者庁が実験のために作った架空の健康食品の広告です。
「万が一、お口に合わない場合、全額を返金します」という宣伝文句は大きく書かれる一方、
「全額返金は未開封に限る」という「ただし書き」は離れた場所に小さな文字で記されています。

消費者庁が20代から60代の男女およそ15人に、この広告を見てもらったところ、
「ただし書き」の内容を認識していた人は1人もいなかったということです。

ほかのタイプの広告でも、ほとんど同じような結果になったということで、消費者庁は
「ただし書きが適切に認識されるような広告となるよう、業者に求めていく」としています。