>>159
実際問題、中国のウクライナへの猛プッシュは、ロシアのクリミア併合前にはものすごかった。

ウクライナの造船所からは軍用艦船が続々中国へ輸出され、アジアの海の海軍バランスが変わった。
それに、クリミアのセバストポリ軍港の目と鼻の先の場所にある港を、中国が租借する計画が進んでた。
報道されなかったが前者の件でキレたのは当然アメリカで、後者の件でキレたのは当然ロシアだろう。
そしてアメリカの隠然たる支援によってウクライナに革命が発生し、ロシアはクリミア併合を強行した。
そういう意味で、アメリカにとってもロシアにとっても、ウクライナ争奪戦は引くに引けない一戦でした。

ただしウクライナ人にとっては外から怪物が二匹乱入して家の中を滅茶苦茶にしていった悲劇でしかない。