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映画「007」初代“ボンドガール” 英女優が死去
2018年6月10日 14時17分

世界的に人気のスパイ映画「007」シリーズで、初代のヒロイン役、「ボンドガール」を務めたことなどで知られるイギリスの女優、ユーニス・ゲイソンさんが8日、亡くなりました。90歳でした。

ユーニス・ゲイソンさんはイギリス南部出身の女優で、「007」シリーズでは、1962年公開の第1作「ドクター・ノオ」と第2作の「ロシアより愛をこめて」で、ヒロイン役の「ボンドガール」を務めました。

このうち第1作ではショーン・コネリーさん演じるジェームズ・ボンドの恋人役として出演し、ボンドが名前を名乗るときの名ぜりふ、「ボンド、ジェームズ・ボンド」というきざな言い方を引き出したことが語りぐさになっています。

ゲイソンさんの公式ツイッターによりますと、ゲイソンさんは8日に亡くなったということで、「彼女は会った人すべてに感銘を与えるすばらしい女性だった」というコメントを掲載しています。

シリーズのプロデューサーを務めるマイケル・ウィルソンさんらは「初代ボンドガールが亡くなったと知って深く悲しんでいる」とコメントし、ゲイソンさんの死を悼んでいます。

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