相手を制圧したいとき
羽交い締めは危険です
脇の下に腕を入れて、クラッチ(首裏で両手を組む)しないと
身動きは出来ます
またドラマなどでよくある、腕を曲げた形(腕がらみ、アームロック)で
背面で関節を取る行為も
かなりの力で壁に押し付けるか、うつぶせでないと
制圧できません

相手が背中を向け
誰かを襲っているのを制圧する場合は
傘を持っていたら、肛門を突くとか
傘の持ち手を首に引っ掛け
コントロールするとか
消火器、ブロック、石など
身近に殴打可能なものがあれば
問答無用で、後頭部やうなじを一撃し
行動を止めてください

通路など比較的狭い空間での格闘の場合
仮に多人数でも
暴漢と1対1で向き合うことが多く
取り抑えることは困難です

スーツやジャケット、着衣で相手の攻撃を防御しつつ
ベルトを振り回して牽制
他乗客と共に挟み撃ちにしてください
靴など投げつけるのもよいでしょう

首尾よく武器を取り上げられたら
女性客からブラジャーを借りて
縛りあげ拘束してください
相手の背中に乗り、コントロールしつつ
「誰かブラジャーを貸してください!」と格好よく
協力を要請しましょう