高鉄上海駅利用者数は東海道新幹線とピーク時でほぼ同等と考えて良い。
それらに準ずるレベルの高速鉄道網が全土にあり、かつ、そのすべての駅で
X線による手荷物チェックが実施されている。

東海道新幹線 東京駅 ピーク利用者数 29万6500人(2016/12/29)
中国高速鉄道 武漢駅 ピーク利用者数 25万8000人(2015/2/25)
中国高速鉄道 北京駅 ピーク利用者数 29万5000人(2017/4/2)

東京メトロ 一日平均利用者数 724万人
都営地下鉄 一日平均利用者数 267万人
北京地鉄 一日平均利用者数 1241万人
上海地鉄 一日平均利用者数 1083万人
広州地鉄 一日平均利用者数 880万人

中国では高速鉄道・地下鉄ともに全員の手荷物チェックを実施している。
「日本は世界一規模が大きいから不可能」という論理は通用しない。
中国はより大きな規模で全国レベルで手荷物検査を実施できている。

「困難」はいいわけに過ぎない。