>>607
嘘くさいでは無く、実際にガン治療に有効な作用が大麻にはあります。
もちろんマリファナを吸っていたら絶対にガンに罹らなくなるとか、たちまちガンが消える訳では無いですよ。

嘘だと言いたいなら根拠を示してください。無理な話なことは知っていますから無理はしなくてもけっこうです。

痛みの緩和に関して強力なオピオイドがあるからカンナビノイドは効果や価値が無いとか、そういうことは言えません。
そうであれば頭痛がしたらモルヒネアンプルを使うべきだということにすら成り得るが、痛みはまず間違いなく消えるであろうが、明らかに使い方としては不適切です。

絶対に使うべきで無い。とまではまず言えませんが、オピオイドには欠点が多数あります。>>605

内分泌機能異常や骨粗しょう症や免疫抑制などの副作用が問題になっています。
オピオイドによる内分泌機能異常は、おもに視床下部―下垂体系を中心に惹起され、
なかでも性腺機能低下症の報告例が最も多く、副腎機能低下症や成長ホルモン分泌不全の報告もあります。
これらの内分泌機能異常は単に患者のQOLを低下させるのみならず、様々な代謝異常や臓器機能の異常を呈し、
時に生命にかかわる病態に進展する場合もあります。
また、進行がんの患者や疼痛が増強している患者ではオピオイド誘発性痛覚過敏症候群
(Opioid-induced hyperalgesia syndrome)の副作用の増加が指摘されています。
オピオイド誘発性痛覚過敏とはオピオイド投与による痛みの感受性増加と定義され, 
鎮痛薬の増量にもかかわらず疼痛が増悪したり, 
原病の進行や解剖学的に説明のつかない痛みを伴ったりすることもあります。
動物実験などの前臨床試験では、
コデイン、モルヒネ、メサドン、レミフェンタニルのようなある種のオピオイドはがんや感染症の悪化による死亡率の増加と関連していることが報告されています。