https://jp.reuters.com/article/idJP2018061201002660

安倍晋三首相は12日夜、米朝首脳会談後、トランプ米大統領と電話会談した。
トランプ氏が日本人拉致問題を提起したことを受け「トランプ氏の強力な支援を得て日本が直接北朝鮮と向き合い解決する決意だ」と終了後、記者団に表明した。対話路線への転換を明確にした形。
日本政府は拉致問題進展を目指し、金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を視野に、日朝協議を本格追求。北朝鮮の完全非核化実現に向け、米国や韓国とのさらなる連携も進める。

電話会談で日米両首脳は、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議を緩めてはならないとの認識も改めて確認した。