共同声明にCVIDの言葉が入らなかった点について、トランプ氏は「時間がなかった」と言い訳した。
交渉能力を疑われよう。
核・ミサイルの放棄へと事態が大きく前進したとみなせる要素は見当たらない。トランプ氏は会談前に
自身のツイッターで「本物のディール(取引)」とつぶやいたが、不発だった。

≪「前のめり」は戒めたい≫
北朝鮮の政策転換は、独裁者である金委員長に直接、約束させるのが有効だ。今回の首脳会談は、
その絶好の機会だったのに生かすことができなかった。それなのに、トランプ氏が共同声明で
北朝鮮の体制保証を約束し、会見で国交正常化への意欲も示したのは前のめりだ。

今回に限って、なぜ北朝鮮を信用できるのかと記者会見で問われたトランプ氏は「大統領(人物)が違う」
と語ったが、説得力に欠ける。
理解できないのは、経済制裁と並んで効果的に働いてきた軍事的圧力をここへきて弱めようとしている点だ。
米朝間で対話が継続している間は、米韓合同軍事演習は「挑発的」だとして、やらない意向を示したのは誤った判断だ。
https://www.sankei.com/column/news/180613/clm1806130001-n1.html


産経もダメ出しのオンパレードw
これはアサヒガー連呼しても誤魔化せないなw