昭和9年、秋田県保安課がまとめた 「娘の身売り」は1万1182人、
前年の4417人に比べて、実に2.7倍にも増加
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/61992352.html

昭和10年、東京の女郎は、半数以上が東北出身者だった。
  山形県 1026人(全国一位)
  秋田県  891人(全国二位)
  福島県  679人(全国三位)
  宮城県  547人(全国六位)
  青森県  501人(全国七位)

貧しい東北では、15歳まで納屋で育て、娘は女郎、息子は丁稚・人足などに売っていた。
マッカーサーが1946年に禁止するまで、貧困による人身売買が続いた。

その後は、「都会で就職する」というシステムになったが・・・・構造は同じ。
半数が県外に出てしまうようになった。
わざわざ、ダメな土地にしがみついて、不幸になる必要なんてない。