◆日朝両政府、首脳会談へ交渉…8・9月案浮上

安倍首相と北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長による首脳会談実現に向け、日朝両政府関係者が複数回にわたって水面下で交渉を行っていたことがわかった。
日本人拉致問題の解決などについての事前交渉とみられる。
首相が8月頃に平壌ピョンヤンを訪問する案や、9月の国際会議を利用した会談などが検討されている。

複数の政府関係者によると、日朝間の協議は米朝首脳会談が浮上した今春以降、極秘で行われてきた。
12日の米朝会談で、トランプ米大統領が金正恩氏に拉致問題を提起したことを受け、政府は非核化に関する米朝協議をにらみつつ、日朝会談に向けた調整を活発化させる考えだ。
首相も「北朝鮮と直接向き合い(拉致問題を)解決していかなければならない」と会談実現に強い意欲を示している。

解説図:https://i.imgur.com/g6g90r1.png

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読売新聞 2018年06月14日 06時00分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180613-OYT1T50123.html?from=ytop_top