原発事故後初 中電が町に寄付

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20180613/4060000537.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

中国電力が上関町に計画している原子力発電所の建設に関連して町はことし3月、
電力会社から8億円の寄付を受けたことを明らかにしました。
上関町が寄付を受けるのは福島第一原発の事故で準備工事が中断されて以来、7年ぶりです。

上関町は原子力発電所の建設を計画している中国電力から、平成22年までの3年間に
あわせて24億円の寄付金を受け取り、
65歳以上の住民が利用する路線バスの運賃の助成などに活用してきました。

町はことし3月30日に新たに8億円の寄付を受けたことを、このほど明らかにしました。
電力会社から寄付を受けるのは、7年前の福島第一原発の事故を受けて
建設予定地で準備工事が中断されてから初めてです。

寄付について中国電力は
「原発の建設に向けた手続きに協力してもらっている上関町は、
人口減少や高齢化で財源の確保が非常に厳しくなっている。寄付金は地域振興などに役立ててほしい」
としています。

また、上関町は
「町の財政状況が厳しい中で、寄付は大変ありがたい。
住民サービスや風力発電施設の建設などに活用したい」
と話しています。

06/13 21:15