統一朝鮮 日本は民族共通の敵
http://www.news-postseven.com/archives/20180506_670526.html

いずれ「一国二制度の連邦国家」(南北連合国家)に移行するという
文在寅と金正恩の思惑通りに進めば、核が残ったまま朝鮮半島に統一国家が誕生する。

「統一朝鮮」は、日本を「民族にとって共通の敵」とすることで結びつきを強め、
かつてない反日攻勢を展開するだろう。
北朝鮮の人権は棚に上げて、慰安婦問題や徴用工問題で世界中に日本の非道を喧伝し、
訴訟も相次ぐことが予想される。

その傍ら、日本に北朝鮮への巨額な経済援助を求めてくるだろう。
その時、朝鮮統治という歴史的経緯を踏まえて「譲歩すべき」という声が日本国内で上がれば、
彼らの思うつぼだ。

統一朝鮮では「一国二制度」を経て、やがて大統領選を実施する計画だが、
北のほとんどが金正恩を支持し、南の何割かが金正恩に投票すれば、
金正恩大統領が誕生し、核のボタンを握ることになる。

日本人の多くは米朝戦争が「起こらなかった」後のことを考えていない。
しかし、日本を待ち受けているのは、悪夢のようなシナリオであることを今から覚悟し、
来る時に備えておくべきだ。