堺の私立高教諭、遅刻の生徒殴る

 堺市の私立精華高校で、男性教諭が、担任している2年の男子生徒を殴るなどの体罰を行い、けがを負わせていたことがわかった。同高は14日、全校集会を開いて生徒らに謝罪した。

 大阪府教育庁などによると、男子生徒が12日に始業時間から約3時間遅れて登校したため、男性教諭が指導中に殴るなどして、唇や首にけがを負わせた。軽傷とみられる。指導はほかの男性教諭らと複数で行ったが、周りの教諭は体罰を制止できなかったという。同高は体罰と認定し、13日に同庁に報告した。

Yomiuri Online 2018年06月14日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20180614-OYO1T50006.html