朝鮮人が交易における、日本人懐柔法の手引書
「朝鮮人が日本人をあつかう6ヶ条の秘訣」
(公文別録・朝鮮始末391頁に記載)にあります。
一、 遜辭 屈己接人辞氣温恭 (腰を低くして接する)
一、 哀乞 勢窮情迫望人見憐 (憐れみを誘う態度を取る)
一、 怨言 失志慷慨激出怒膓 (狂ったように怒る)
一 、恐喝 将加威脅先試嚇動 (威圧し脅す)
一 、閃弄 乗時幸會翻用機関 (あらゆる機会に乗じて翻弄する)
一、 変幻 情態無常眩惑難測 (ころころ態度を変えて惑わす)

以上の内容は明治7年4月に日朝交渉に臨んでいた日本側代表が確認した