大阪府北部を震源とした最大震度6弱の地震で大阪府高槻市の寿栄小学校でブロック塀が倒れ、4年生の三宅璃奈(りな)さん(9)が
死亡した事故について、大阪府警は19日、業務上過失致死容疑で現場検証した。また高槻市は19日夜に会見を開き、
改めてブロック塀が建築基準法に違反していたと認めて謝罪。昨年実施した点検結果も公表したが、内容を問われると、「調査中」と繰り返した。

市によると、倒壊した塀の高さは1・9メートルの基礎部分にブロックを8段(1・6メートル)積み上げた構造で、
建築基準法施行令に違反する構造だった。市はブロック塀を含む校内の建物について、
3年ごとに専門業者に依頼して安全点検を実施。会見では、2017年1月に実施した定期点検結果の報告書が公表された。

報告書には131項目の内容を記載。各項目には「指摘なし」「要是正」などの欄があり、それぞれ「○」と「−」印がつけられていた。

倒壊したブロック塀も「−」と記されており、この印の意味に質問が集中。
しかし市側は「当時の業者の記憶があいまい」などと述べ、昨年の調査結果の内容については明らかにされなかった。

 (※詳細・全文は引用元へ→ 朝日新聞 18年6月19日22時27分)
https://www.asahi.com/articles/ASL6M621QL6MPTIL052.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180619004811_comm.jpg

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