この円グラフを見ると、フローからの税収が84%で、ストックは16%とかなり偏った構成になっていることが分かります。
フローに税がかかるというのは、人々が「生産しても消費しても税金をとられている」ということです。極端にいえば、何かしらの経済活動を行えば必ず政府がお金をもっていくのです。

ただし、ストックの割合が低いことから明らかなように、既に資産を持っている人から徴収する額は実は少ないのです。

つまり、現在の日本の税制下では、人々が働けば働くほど税金がとられて、資産家との資本格差がなかなか埋まらないという構造になっているのです。

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