岐阜市の43歳の女性職員が、公用車を運転中に物損事故を起こしたにもかかわらず、「乗ろうとしたら壊れていた」などと上司にウソの報告をしていたとして懲戒処分を受けました。

 処分を受けたのは、岐阜市福祉部に務める43歳の女性職員で、今年4月、公用車を運転中に街路灯にぶつかる物損事故を起こしたにもかかわらず、自分が事故を起こしたことを上司に報告していませんでした。

 女性職員は、事故を起こしたおよそ30分後に上司に対し「車に乗ろうとしたら壊れていた。私は知りません」などとウソの報告をしていました。

 女性職員は、事故のおよそ2か月後に事故を認め「叱られたり処分されたりするのが怖かった」と話していて、岐阜市は一か月間減給10分の1の懲戒処分としました。

 また5月、岐阜市内のパチンコ店で現金数万円の入った財布を盗んだとして、岐阜市福祉部の23歳の男性職員が停職3か月の懲戒処分を受けました。

(最終更新:2018/06/22 16:27)
東海テレビ
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