自民党の石破茂元幹事長は24日、9月の党総裁選に関し、7月22日の通常国会閉会日にも立候補を表明する考えを示した。「政策や党運営(方針)は、国会が終わった日にでも出せるように努力しなければいけない。世に問うにふさわしいと納得できるよう、詰めの作業をしている」と盛岡市で記者団に語った。

連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)が優勢との見方には「われわれはチャレンジャーだ。政権を持つ陣営ではなく、利益を与えられる立場にいないので、政策や政治姿勢に共鳴してもらえるよう愚直にやるしかない」と強調した。〔共同〕

2018年6月24日 23:10
日本経済新聞
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