人気グループ「三代目 J Soul Brothers」などのロゴマークを違法に使ったタオルと手提げかばんを販売目的で所持したとして、兵庫県警生活経済課と神戸水上署などは26日、商標法違反の疑いで、西宮市、露天商三好祐治容疑者(60)を逮捕した。
逮捕容疑は2017年11月14日、同グループのロゴマークなどが印刷されたタオルと手提げかばんを自宅などで所持し、所属事務所の商標権を侵害した疑い。
同課によると、三好容疑者は同課などが5月に同法違反容疑で逮捕した自営業の男から違法グッズを仕入れ、関西や名古屋のコンサート会場周辺で販売していたという。
調べに対し「許可を得ているグッズだと思っていた」と否認しているという。他のアーティストを含め、2007〜17年に約5700万円の売り上げがあったとみられ、同課などが捜査している。