英「サンデータイムズ」紙が13日に伝えたところによると、同社の秘密調査により、日本が大規模な捕鯨活動への支持を得るべく、
現金や女性を使って小国を買収していたことが明らかになった。

 日本は現在、商業捕鯨の24年間のモラトリウム(停止)を打破しようと努めており、すでにいくつかの小国からの支持を得ること
に成功している。「サンデータイムズ」の秘密調査によると、セントクリストファー・ネイビス、マーシャル諸島、キリバス、グレナダ、
ギニア共和国、コートジボワールの6カ国は現在、日本の買収により、IWC(国際捕鯨委員会)の年次総会で賛成に一票を投じるこ
とを考えているという。今月モロッコで行われるIWC総会では、絶滅危惧種を含む数千頭の鯨の命運が決定することとなる。

 日本は買収を否定しているが、捕鯨を支持するいくつかの国家の政府役人は、日本が上述の行為をしたことを証言、捕鯨を支持す
るのは、日本から多くの援助を得ているからだと認めている。

 これらの国は日本の総会代表から封筒に包まれた現金を受け取っているだけでなく、IWC総会のための旅費、宿泊費、食事代も日本
が支払っているという。さらに、ギニアの大臣がIWCコミッショナーとして出席する場合は、日本から最低でも1日あたり1000ドル
の小遣いが提供されるという。これらの現金は日本の漁業部門、援助機構、海外漁業協力基金などから提供される。

 このほか、これらの国々の政府漁業関係者の中には、総会期間中に日本から売春婦を提供されたことを明らかにした人もいる。
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2010-06/29/content_20378228.htm

日本語報道して、時事通信の配信記事を引用するが、何に配慮したのか、「売春婦」 という言葉が消えている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&;k=2010061300256
13日付英紙サンデー・タイムズは、「捕鯨をめぐる日本のわいろの実態を暴露」との見出しで、今月21〜25日にモロッコで
開かれる国際捕鯨委員会(IWC)年次総会に向け、日本が商業捕鯨再開への支持獲得を狙って加盟国を「買収」していると報じた。
https://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/63341299.html