<元佐川急便配達員>配達先の少女暴行 強制性交等罪で起訴
6/28(木) 14:30配信

配達先の母子家庭の高校生の少女に性的暴行をしたとして、
佐川急便の配達員だった男(39)が強制性交等罪で福岡地検に起訴されていることが28日、判明した。
福岡地裁(平塚浩司裁判長)で同日あった初公判で、男は起訴内容を大筋で認めた。
日ごろの配達で被害者方が母子家庭であることを把握しており、当日は母親が留守だった。

男は重山聡被告。起訴状によると、今年4月、福岡県内の被害者方を訪れ、少女に性的暴行をしたとされる。
検察側の冒頭陳述によると、重山被告は2009年に配達員になり、配達時の母親との会話などから
母子家庭であることや高校生の娘がいることを知った。
事件当日は電報便の営業を口実に被害者宅を訪れたという。

少女の母親は「(重山被告が)配達に来た時は1、2分世間話をしていき、
私がパートで不在の時間も詳しく知っていた。なぜ娘がこんな目に遭わなければいけないのか」と話し、
少女は事件後「男性が怖くなり、学校に行けなくなった」と訴えているという。
重山被告は事件を受けて解雇された。【平川昌範】

6/28(木) 14:30配信 毎日新聞
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