https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/K10011520601_1807071353_1807071355_01_02.jpg

平成8年、群馬県太田市のパチンコ店で、当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明になってから22年となる7日、ゆかりちゃんの両親がチラシを配って情報の提供を呼びかけました。

平成8年7月7日、当時4歳の横山ゆかりちゃんが群馬県太田市のパチンコ店で行方がわからなくなり、警察は、店内から連れ去られたとみて捜査しています。

事件から22年となった7日、ゆかりちゃんの両親や警察官などおよそ80人が、太田市内の大型商業施設でチラシなどを配って情報の提供を呼びかけました。

この事件では、店内の防犯カメラにゆかりちゃんと話す男の姿が写っていて、警察は重要参考人としてこの男の行方を捜査しています。

警察によりますと、先月末までに4400件余りの情報が寄せられましたが、有力な手がかりは得られていないということです。

ゆかりちゃんの父親の横山保雄さんは「22年、短いようで長い月日がたってしまいました。ゆかりがそばにいないさみしさでいっぱいです。必ず見つかると信じています」と話していました。

太田警察署の須永盛男署長は「ゆかりちゃんの発見と容疑者の逮捕に向けて引き続き情報提供を呼びかけていきたい」と話していました。

情報の提供は太田警察署の捜査本部で受け付けていて、電話番号はソース先でご確認ください

2018年7月7日 13時55分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/k10011520601000.html

---------------------------------------------
ゆかりちゃん事件から22年 報奨金受付期間を延長、新ポスターも 群馬

今年新たに作製された、情報提供を求めるポスター=県警提供
https://www.sankei.com/images/news/180707/rgn1807070039-p1.jpg

 群馬県太田市のパチンコ店で平成8年7月、横山ゆかりちゃん=当時(4)=が行方不明となってから7日で22年が経過する。警察庁は解決につながる情報提供者に懸賞金を出す公的懸賞金「捜査特別報奨金」の受付期間を来年6月まで1年間延長すると決定。太田遊技業防犯協力会が実施する私的懸賞金と合わせ、上限額は600万円。

 県警は今年、新たにポスター4万4500枚を作製。チラシやポケットティッシュも合わせて、全国で配布している。7日には、同市石原町の「イオンモール太田店」で街頭活動を行い、情報提供などを呼びかけるという。

 県警によると、6月末までに4443件の情報が寄せられ、捜査本部では現在、41人の捜査員を投入している。

2018.7.7 07:02
産経ニュース
https://www.sankei.com/region/news/180707/rgn1807070039-n1.html