東北大学研究成果
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/01/press20160128-01.html

>スロースリップは、人間が感じられるような揺れを起こさずにゆっくりと
>地中の断層がずれ動く現象ですが、これまで北海道・東北地方の太平洋側では
>広域にわたる周期的スロースリップの発生は知られていませんでした。
>今回発見されたスロースリップは、地域によって異なり、1〜6年の発生間隔を
>持ちます。その発生に同期してその地域でのM5以上の規模の大きな地震の活動が
>活発化しており、東北地方太平洋沖地震が発生した時期にも、三陸沖ではスリップが
>発生していました。
>このように周期的なスロースリップが発生しているときに大地震が起こりやすくなる傾向を
>活用すれば、それを地震・地殻変動観測で検知することによって、大地震発生時期の
>予測の高度化に貢献できる可能性があります。
>この研究成果は、2016年1月29日の米国の科学雑誌「Science」電子版に掲載されました。



>周期的なスロースリップが発生しているときに大地震が起こりやすくなる傾向

>米国の科学雑誌「Science」電子版に掲載