労災不認定取り消し訴訟 初弁論

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20180710/7000001440.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

5年前、釧路市の看護師の男性が自殺したのは、仕事によるストレスが原因だったとして、
男性の両親が労働基準監督署が労災と認めなかった決定を取り消すよう求めた裁判が始まり、
被告の国側は訴えを退けるよう求めました。

5年前、釧路市の病院に新人の看護師として務めていた村山譲さん(当時36)が
適応障害になり自殺したのは仕事によるストレスが原因だったとして、
村山さんの両親が自殺を労災と認めなかった釧路労働基準監督署の決定を取り消すよう国に求めています。

10日、釧路地方裁判所で始まった裁判で村山さんの母親は、
「仕事が覚えられないため予定のカリキュラムどおりに業務を進めてもらえず、
医師からはお荷物と言われどんな気持ちで出勤していたのかと心が痛みます。
この事件に正しい判断をしてほしい」と意見を述べました。

これに対し、被告の国側は訴えを退けるよう求め、ことし9月に予定されている
次回の裁判までに具体的な主張を明らかにするとしました。

07/10 18:34