あとは昨日も書きましたが
ダムが貯水機能を失って川本来の流量に戻ってしまうような緊急事態が起きた場合
どれだけの水量が劇的に増えるのか?という経験が今の日本人には乏しい。

経験が無いので緊急放流の危機感がイマイチ分からない。
だから逃げずに留まっていた人も多いんじゃないかなと。
そういう人から見ればダムがわざと一気に放流したかのように感じますから
この記事のような感想が出るのも仕方ないのかもしれません。

でもそれは大いなる誤解で、ダムがいままで踏ん張ってくれてたのがダメになって
川が「その川本来の流量に戻ってそうなった」という話なのですよ、これは。
自然の状態だとあっという間に氾濫する大雨だったのですが自覚が無かった訳です。