西日本豪雨で被災し、無人だったコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)をこじ開けて現金を盗もうとしたとして、岡山県警は10日、窃盗未遂などの疑いで、岡山県倉敷市中島、自称建設業の男(22)といずれも19歳で無職と自称建設作業員の少年の計3人を逮捕した。22歳の男は「事実とは違う」と否認している。

 逮捕容疑は9日午前11時半〜10日午前4時ごろ、浸水被害で閉店していた同県高梁市内のコンビニに侵入し、店内のATMをこじ開けて現金を盗もうとした疑い。

 県警によると、状況を確認するため巡回していた警備員が、ATMにこじ開けようとした形跡があるのを発見。付近に少年2人がおり、警備会社を通じて110番した。その後の捜査で22歳の男も浮上した。

2018.7.11 07:19
産経ニュース
https://www.sankei.com/west/news/180711/wst1807110007-n1.html