日本経済新聞社がまとめた2018年夏のボーナス調査(最終集計、6月29日時点)で全産業の平均支給額は前年比4.2%増の83万755円だった。企業業績の拡大を受けて6年連続で増加し、支給額はリーマン・ショック前の08年(83万1896円)に迫った。製造業が4.62%増と2年ぶりにプラスに転じ、全体を押し上げた。

 調査は上場企業などを対象に17年と比較可能な586社の数字をまとめた。上場企業の18年…

※全文は会員登録をしてお読みいただけます

2018/7/11 18:00日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32868180R10C18A7MM8000/