日本は原油価格下落へ もっと原油備蓄を弾力的に考えるべき。
中曽根じゃないが、不沈空母みたいに6ヶ月〜9ヶ月間も持つことをキープ死守を絶対やる必要があるか?だな。

ホルムズ海峡が6ヶ月通れなくなったり
中国が南シナ海やマラッカ海峡を半年封鎖して通せんぼしたら
日本以外の国、特に産油国 海運会社の方が先に経済的に干上がるし
中国に対し 日本だけでなく他国も対抗措置を取り、原油備蓄が1ヶ月分もない中国経済や社会の方が干上がる。

石油ショック時の「油断」を恐れ、産油国と長期契約での購入が 日本の原油輸入の大半を占めてて、これが産油国の「言い値」での購入に繋がってる。
WTIではなくドバイでの取引価格+アジア諸国追加プレミアムで、市場価格に調整金を乗せられる。
長期契約で安定して買える為に 割高な価格を払ってるが、このウエイトを下げるべき。
もっと中東だけでなく、NYやロンドンでのスポット市場での 短期随時の調達を増やすべき。産油国を競わせてな。
中東依存度が高いのは、これも原因。

原油の供給不安が少しでもニュースになると、政府 経産省や外務省に「どうなってるんだ」とマスゴミが迫ると
官僚の行動としては イージーに傾き、産油国詣でしユダヤ系メジャーにお伺い立て、長期契約をして安心する。
外務省や経産省などが エーカッコシー 体質を止めないと こういう構図が続く。
そんな事は そんな日本は もう終わりだ。不安定を恐れるな。
世界有数の原油備蓄を武器にアグレッシブな交渉をし、スポット市場でマーケットを上手く利用し安く世界中から買う。
原油を止められる恐ろしさもあるが、産油国に取っての原油を売れない恐ろしさの方が今はデカイ。
バイイングパワー を日本は全く原油に関しては というより資源と食料にかんしては考えず「供給を止められる」というトラウマ不安ばかり語られてきた。

幾ら 中国やインドでの消費量が上がるとしても、代替エネルギーや 米国シェールなど新産油国も増えてるし。