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 西日本豪雨の被災地・岡山県倉敷市真備町で、救助活動にあたる名古屋市消防局の公式アカウントのツイートが反響を呼んでいる。リツイート(転載)は11日までに約2万6000回、フォロワー数は約5倍に伸び、感謝のコメントが届いている。

 現地に入った消防司令補の石田靖貴さん(39)は、スマートフォンとデジタルカメラで活動状況を消防局に送信。その情報を基に、同局ではツイートで被災者を励ます内容を連日投稿し、「無事救助していただきました!」などと喜びのコメントが寄せられている。

 石田さんは、川の氾濫で集落ごと水没した惨状に「難しい活動になる」と感じた一方、「不安を感じている人たちに、気持ちを強く持ってほしい」という気持ちを込めたという。

 名古屋市消防局は豪雨以降、「救助はすぐ側そばまで来ています。必ずあなたを助けます」(7日)、「体調不良となられた時に隊員が不在で、上空に赤いヘリが見える時は、手や布などを振って知らせてください」(11日)と発信を続ける。県の緊急消防援助隊(1〜3次)として計313人が派遣され、11日朝までに真備町内で計98人を救出している。

https://twitter.com/NagoyaShobo/status/1015455122137051136
名古屋市消防局【公式】? @NagoyaShobo ・ 7月7日

岡山県へ派遣中の緊急消防援助隊愛知県隊は、倉敷市真備町で救助活動を開始します。
不安な気持ちでいっぱいだと思いますが、遅くなりましたが救助はすぐ側まで来ています。
必ずあなたを助けます。

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2018年07月12日 10時04分
YOMIURI ONLINE
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