アジアの教科書と日本軍

■インドネシア
日本は検閲を強化し、オランダ語と英語の使用を禁止し、インドネシア語を統一語として使用させた。
しかし同時に日本語の普及にもつとめた。やがて日本の軍政は、インドネシア人の民族精神への干渉にまで及んだ。
日本の天皇をマハ・デワとしてあがめさせ、その居住する東京に向かって頭を下げることを強制した」。

■マレーシア
日本は、マレー人の解放獲得への期待を裏切った。日本人はマラヤを、
まるで自分たちの植民地であるかのように支配した。今度は彼らがイギリス人の座を奪ったのだ。
日本人の支配はイギリスよりずっとひどかった。
憲兵隊は一般の人々にとても恐れられた組織だった。憲兵隊は疑わしい人を犯罪が立証された罪人のように扱った。
罪のない人間を罪人だと自白させるため、さまざまな残酷な拷問が行われた。彼らは、手や足のツメを抜いた。

■フィリピン
フィリピンの歴史における暗い時代は私たちの国を日本国が占領した時です。
彼らは、人々の食料や家財道具をはじめ、乗り物や大きな家々も取り上げました。
彼らはまた、とらえた人々を拷問し、殺しました。

■中国
日本侵略軍は至るところ、大規模にわが人民を殺害し、女性を侮辱し、家屋を焼き、
財産を略奪した。千百万人の中国人民が殺害されたのである。日本は南京占領後、
市内で平和に生活していた住民のうちある者は射撃練習の的にされ、
またあるものは白兵戦の対象とされ、あるものは油をかけられて焼き殺され、
あるものは生き埋めにされ、あるものは内蔵をえぐり取られた。
その時、南京城は死体が縦横に交差し、瓦が山積みになり、冷たい風が吹き、人間地獄に化したのだ。

■台湾
二十余万人に達する台湾籍の軍人・軍婦が前線に送られ、
さらに少なからざる少女が異郷で淪落し慰安婦にさせられた。
これらの計り知れない辛酸血涙は、みな日本の植民地統治が残した歴史の傷跡である。

■韓国
日本は自分の国の貧しい人々を我が国に移り住まわせた。そして日本から続々と渡来する人々に土地を分けるため、
土地調査事業を行って農民の土地を取り上げた。土地所有申告届けの不備に乗じて進行されなかった土地は
すべて日本人によって占領され、その全面積は全土の半ばにも及び、ただ同然の値で日本人や東洋拓殖会社に譲り渡された。

■シンガポール
日本軍警察であるケンペイタイについては、恐ろしい話がたくさんある。
スパイによって日本軍に通報された者はケンペイタイの建物に連れて行かれた。
そこで彼らはあまりにもひどい拷問を受けたので、多くの者は自分の受けた苦しみを人に告げることなく死んでいった。
最も一般的な拷問のひとつは「水責め」で、とらわれた人は寝かせられ、大量の水が鼻や口に流し込まれた。

憲法9条を改正したら、キチガイジャップ土人が再び世界に迷惑を掛けるぞ。