管理する県によると、決壊した砂防ダムは壁の高さが約11メートル、幅約50メートル、厚さ約2メートルで、坂町を流れる天地川の上流約1・2キロに設置されていた。県が11日に確認したところ、大半が崩れてなくなっていた。豪雨被害が拡大した6日夜に発生した土石流で押し流されたとみられる。県は5年に1度点検し、異常は把握していなかった。
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2018年07月12日 07時14分
YOMIURI ONLINE
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