>>71
川の氾濫流量が600トン秒だそうだからダムがなければ4時過ぎ頃に氾濫し始めていたということだな

ダムの【おかげ】で6時20分にはまだまだ余裕で6時30分にいきなり900トン秒まで放流されて
さらに10分後には川の許容の2倍以上1400トンの水が放流されたということだ

ダムが食い止めた実際の氾濫する時間差は2時間ちょい(これが長いか短いか)
ダムがなければ4時過ぎに床下浸水とか始まって「これはマジでだめだ!」と気づいて
逃げる時間がせいぜい数十分

ダムがあって「避難避難ってうるさいな 川はまだ大丈夫だろ 近所付き合い悪いから避難所いきたくねー」
などと言うような人間が「マジだ!こりゃもうダメだ」と思った6時30分には手遅れだった

さてどうでしょうってことだな

この場合の理想のダム運用としては流入600トンを限界まで流して床下浸水ぎりまでいって
危機感をあおり避難を急がせて、そのままダムの限界まで耐えるというのが正解かもな