西武池袋線・清瀬駅の女子トイレで常習的に窃盗を繰り返していた疑いで、無職の男が逮捕されました。

警視庁によりますと、逮捕された住所不定・無職の五十嵐洋容疑者(46)は、3月から6月までの間、東京・清瀬市にある清瀬駅の女子トイレに忍び込み、7回にわたって窃盗を繰り返した疑いが持たれています。五十嵐容疑者は女子トイレに侵入し、洋式トイレの上に立って隣の個室に掛けてあるショルダーバッグなどを盗んでいたとみられています。

トイレの付近に防犯カメラは設置されておらず、当初は犯人像がつかめなかったことから、捜査員は犯人を「トイレの神様」と呼んで捜査していました。その後、6月になってトイレから五十嵐容疑者の指紋が見つかり、逮捕に至りました。

調べに対し、五十嵐容疑者は「他の駅のトイレでもやった」などと話し、容疑を認めています。

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