暴力団関係で建設業許可取り消し

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20180712/2040000472.html

*ソース元にニュース画像あり*
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

和歌山県は、有田市の建設業者の営業所の所長が暴力団に関係していたとして
改正された建設業法の条項に基づいてこの業者の許可を取り消しました。

建設業の許可の取り消し処分を受けたのは、有田市にある建設業者「株式会社酒井組」です。
和歌山県によりますと、酒井組はことし3月、和歌山市に新たに営業所を設置し、
書類を県に提出しましたが、県が警察などへ問い合わせた結果、営業所の50代の男の所長が
暴力団の関係者だとわかったということです。

平成27年に改正された建設業法では、建設業者の役員や一定の役職の社員が暴力団員だったり、
暴力団を辞めてから5年以内だったりした場合、建設業の許可を取り消すことを定めています。

和歌山県では、業者側の言い分を聞く聴聞を2回開いたうえで、11日、酒井組の建設業の許可を取り消しました。
改正された建設業法の条項に基づいて業者の許可を取り消すケースは和歌山県では初めてで、
国土交通省によりますと、近畿でも初めてとみられるということです。

07/12 12:23