肱川上流にある野村ダムを管理する四国地方整備局が、7日の午前6時20分に一気に放流した事実が明らかにされた。
愛媛新聞の8日の記事では、放流の通告を住民が消防団から聞いたのは午前6時10分過ぎだとある。
大量の水を一気に放出したため、肱川が氾濫して野村町は瞬時に大洪水となり、住民は逃げる間もなく家の中に取り残された。
四国地方整備局は、ダムを守るために規定どおりに放出したのだと言い張っている。これは責任問題になるだろう。
業務上過失致死が適用されてもおかしくない。