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小笠原諸島の西之島が11か月ぶりに噴火しました。気象庁は、火口からおよそ500メートルの範囲内では、噴火に伴い大きな噴石が飛んでくる可能性があるとして、警戒を呼びかけています。

この映像は、12日正午過ぎ、海上保安庁の航空機が上空から西之島を撮影したものです。火口から茶色い噴煙がおよそ100メートルの高さまで上がり、小規模な噴火が発生したと認められます。

気象庁によりますと、西之島で噴火が確認されたのは去年8月以来、11か月ぶりですが、島の近くの海に変色した様子などは認められないということです。

気象庁は、引き続き「火口周辺警報」を出して、火口からおよそ500メートルの範囲内では、噴火に伴い大きな噴石が飛んでくる可能性があるとして、付近を航行する船舶などを対象に警戒を呼びかけています。

7月13日
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3420268.html