>>850

ネトウヨって、新聞の長文記事すら読み通す能力すらないし、
本当はソレを自覚しているからこそ、
「ネットでタダ見できる範囲の無料サービス版の断片記事」だけで済ましてるんでしょ?

ネットってのは、マスコミの操作を経ずにナマの情報が提供されてる場だよ。
新聞記事すら読む能力がない馬鹿ネトウヨが、「インターネットを通じてナマの情報に接する」などという事は永久に不可能だ。

例えばコレ(↓)を読めば、
「台湾擁護の立場に立つ枝野幸男が、自民党政権の中国優遇を批判している」
という事がわかる。
.

- 第142回国会 法務委員会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/142/0080/14204240080010c.html

・笹川委員長 - これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。枝野幸男君。

・枝野委員 - 今回の法改正は、今提案理由の御説明をいただきましたが、明確には政府の立場は言えないのかなと思いますが、
台湾からの日本への入国者の皆さんが非常にふえているという中で、大変手間のかかる面倒な措置が必要であったということで、
私も台湾に何度か伺いまして、李登輝総統を初めいろいろな方々から、何とか対応してもらいたいというお話を聞いておりました。
台湾地域、中華民国の皆さんとの関係に関しましてはまだまだいろいろと問題点があるのではないかと思いますので、
そうした点を幾つかお尋ねしていきたいと思っています。

実質的に日本人が台湾を訪ねる場合には査証免除がありながら、台湾の方が日本に来るときには査証免除がないというのは、
大変アンバランスではないかというふうに考えております。

実質的な問題として、我々が台湾に行くときには査証免除が与えられるのに、
あちらの方がこちらに来るのに与えられないという状況は、これは早期に解消すべきではないかというふうに私は思います。
このことがいわゆる日中共同声明に反するかといえば、私はそこは違うのではないか、
北京政府の方はいい顔はしないかもしれませんが、政治的な関係においては、中国の北京の政府を承認するという中であっても、
台湾に実際に、日本との交流をしたい、日本にシンパシーを持っていただける方がたくさんいるという中で、
相互に平等ではない関係というのは解消しなければならないのではないかというふうに思います。

台湾と並んで、同じようなとは言えないと思いますが、若干性質の近い話として、インドにチベットの亡命政権がございます。
先日も、そこからダライ・ラマ法王が日本においでになりまして、私も接見をさせていただきました。
一昨年は、私自身インドのダラムサラという亡命政権のあるところまで参りまして、法王とお会いをしてまいりました。
このインドに亡命をしておられるダライ・ラマ亡命政権のもとにいらっしゃるチベット人の皆さんが日本に入国をする場合の旅券の扱い、
例えば、先日もダライ・ラマ法王がおいでになったときの旅券の扱いはどういうふうになっておるのでしょうか。

・竹中政府委員 - チベットのような場合には、その地域の住民は中国政府の発行する旅券を持って渡航しているということでございまして、
同地域の住民のみを対象として旅券に相当する独自の文書を発行する機関も存在しないと承知していますので、
この法案に言う「政令で定める地域」には該当し得ないと考えております。

・枝野委員 - 理屈としてそういうことにならざるを得ないのかなということは思いますが、
政治的にどういつだ政府を承認し云々ということについてはいろいろな考え方はあるのだろうと思います。
国家として承認をするかどうか、あるいはその存在をどう位置づけるかということは別として、台湾の皆さんに対してもそうでしょうし、
チベットの亡命政権の皆さんに対してもそうだと思いますが、
交流をするということについてはいかなる事情があっても悪いことではないというふうに思っておりますので、
実際、ダライ・ラマ法王入国、先日のときにはスムーズにやっていただいたというふうに聞いておりますが、
法王のような高い立場の方に限らず、
日本への入国等について希望がある場合にはスムーズにいくようにしていただきたいとお願いをしておきたいと思います。