【軍事】〈画像〉ロケット砲が「高機動」をうたうワケ 活用広がる米「HIMARS」と日本の島しょ防衛問題
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兵器にとって、必要な時に必要な場所へ展開することができる即応性をいかに確保するかは非常に重要な問題です。
その即応性を見事にそなえた兵器が「高機動ロケット砲システム」、通称「HIMARS(ハイマース)」です。
HIMARSは、タイヤで移動するいわゆる装輪式車両で、車体後部にはロケット弾の発射装置が設けられています。
この発射装置には、射程数十kmのGPS誘導ロケット弾
「GMLRS」6発や、数百kmもの射程を有する「ATACMS(エイタクムス)」こと
「陸軍戦術ミサイルシステム」1発を搭載することができます。
HIMARSの最大の特徴はその展開能力の高さで、自力で長距離を走破できることはもちろん、
車体重量が軽いためにC-130をはじめとする各種輸送機によって空輸することもできます。
この空輸可能という点は非常に重要で、たとえば島しょ部など陸路では到達できないような場所にも展開できるため、
世界のどこであろうと必要とされる場所に速やかに展開することができるのです。
そのため、日本が現在直面している島しょ防衛問題とも全く無関係とはいえません。
現在HIMARSは、おもにアメリカ陸軍と海兵隊で運用されているほか、シンガポールやUAEなどでも採用されていて、
さらにヨーロッパでも採用の動きがあります。
■HIMARSはどう運用されている?
2000年代はじめからアメリカ軍で運用が開始されたHIMARSは、イラクやアフガニスタン、
最近ではシリアなどにおいてテロリストの拠点に対する攻撃を行うなど、これまでは主として対テロ戦争を戦い抜いてきました。
しかし現在では、ロシアや中国の台頭を受けてその運用にも変化があらわれてきています。
たとえば、2017年10月にアメリカのカリフォルニア州沖で実施されたアメリカ海軍と海兵隊の合同演習である
「ドーンブリッツ」では、輸送艦「アンカレッジ」の飛行甲板上から海兵隊のHIMARSがロケット弾を発射し、
約70km先の地上標的に見事命中しました。HIMARSが海上の船舶からロケット弾を発射したのはこれが初めてです。
実は、これは非常に画期的な出来事だったと筆者(稲葉義泰:軍事ライター)は感じます。
近年アメリカ海軍や海兵隊が敵地に上陸作戦を行う環境は、
先進的な防空システムや地対艦ミサイルの出現によって危険度が増しています。
そこで、遠く離れた海上からHIMARSによってこれらの脅威を排除すれば、敵地へ安全に上陸部隊を送り込むことができます。
また、遠く離れた場所にいるこうした脅威を発見するために、
海兵隊が導入した最新鋭のステルス戦闘機F-35Bを使用することも考えられます。
F-35Bは優れたステルス性能(敵のレーダーなどに発見されにくくなる能力)をほこり、
かつ搭載する最新鋭のセンサーで敵の現在位置を正確に把握することができます。
つまり、F-35Bが発見した目標の位置をHIMARSに伝え、その目標をHIMARSが攻撃するという連携プレーも考えられます。
もちろん、HIMARSを発射する際には飛行甲板でヘリコプターなどを運用することはできなくなりますが、
それと引き換えてもあまりある成果を期待できるでしょう。
続きはソースで
アメリカ軍の「HIMARS」こと高機動ロケット砲システム(画像:アメリカ国防総省)。
https://contents.trafficnews.jp/image/000/020/265/large_180704_himars_01.jpg
輸送艦「アンカレッジ」甲板にてロケット弾を発射する「HIMARS」(画像:アメリカ海軍)。
https://contents.trafficnews.jp/image/000/020/266/large_180704_himars_02.jpg
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/026/092/large_180704_himars_04.jpg
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/026/091/large_180704_himars_03.jpg
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/026/088/large_180704_himars_05.jpg
乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/80890 >>83
イワンロゴフかな?
ソ連艦は色々おまけが付いてて大戦略カーには良かったんだけど実運用ではやはり専門化したほうがいいとかなったんだろうね HIMARSからF-35の話を導き出すなんて、地球温暖化みたい >>1
日本じゃ軽トラに積める大きさじゃ無いと普及しないだろ どっちが砲弾を遠くに飛ばすのか勝負なんだな
中学生のオナニー対決みたいな話だなぁ >>90
戦争は常にそうだよ
信長だって弓矢に勝つために鉄砲利用したんだし >>90
>中学生のオナニー対決
なにそれ( 一一) 空輸可能なのは魅力だが、艦船からの発射ならおおすみ型にMLRSを載せればいいだけのような気がする。 >>93
お前ら日頃から履帯では舗装路の路面や艦艇の床を傷付けるから、
装輪式のタイヤの方が良いとか言っていただろうが!
でも西日本豪雨の様に道路網が寸断された後に敵の装軌車両部隊が攻めて来たら、
それだと身動きできないだろうけど。 >>95
戦略機動性は装輪式には敵わないが、艦船への搭載ならゴム履帯で対応可能だからなぁ。 甲板に並べるときにブレーキとアクセルを踏み間違えたら >>96
敵の地対艦ミサイルをアウトレンジできないと自ら沈められに行く様なものだけどなw
それにイージス艦随伴だとするとまさに矛と建ての矛盾となると!
それだとどんな敵艦でも撃沈できる地対艦ミサイルとどんな対艦ミサイルでも迎撃できるイージス艦との真っ向勝負になるな! このロケット砲を潜水艦の甲板から発射したらどうか?
つまり砲撃潜水艦のリバイバルだ。
島を守る側にとっては脅威だろう。 >>104
潜水艦発射型のトマホークって今は無いんだっけ? >海上の船舶からロケット弾を発射
我が陸海軍では輸送船や海防艦に迫撃砲を積んでたな >>106
むしろ改装済みのオハイオ級ミサイル原潜の主力ミサイルである。
よって未だに通常の原潜でもトマホークは発射可能である。 >>85
豚の糞ゴキブリチョンパヨク立憲支持者バーカw >>86
wwwww
ふと思ったが仮に侵略部隊がやってきて島嶼防衛部隊が反撃して敵兵に死者が出たとしよう。
その後、当該防衛部隊は投降し島嶼は占領され、それを追認する形で講和条約が結ばれたとする。
そのとき東京政府が侵略国に「貴国兵員に死者が出たことは極めて遺憾。しかし当政府は交戦許可をだしてござらぬ。
あの反撃交戦は今は貴国に囚われている出先防衛部隊の独断専行でござる」って言いだしたら、
当該捕虜となった部隊は戦時国際法上どうなっちゃうんだろうねw
交戦して戦死者が出るのは国際法上問題ないし軍隊や戦争ってのはそもそもそういうもんだが、
戦勝国の戦友や遺族はそれじゃ満足しないわけでね。東京裁判やニュルンベルグが歴史的に証明するようにね。
や、これはむろん稚拙な妄想仮想戦記だが、防衛大臣が隷下の部隊に指示を出したか出さないかわからないって
これは極めて重大な問題だと思うんだが、なぜかあんまり時事を論ずるこの板では話題にならないね
>>113
トンスル粛々夜河をわたる
…ってな漢詩を吟じても無論ネトウヨはわからない
勉強しろよw 自称愛国者くんwww >>85
総理大臣が酔っ払っていて判断不能の時は副大臣が、
それも駄目なら官房長官がと順位が決まっているよ。
軍隊と同じね、トップがやられれば次の階級の物が指揮を執る。 射程70kmじゃ危なくて近づけないな
12式対艦誘導弾を艦載したらどうかな? >>123
言ってしまえば昔の砲撃みたいなもんだからな
今の紙装甲の艦には有効だろうな
発射を感知もされないだろうし
ただ敵陸上部隊が残存してるのに迂闊に沿岸に近づく間抜け海軍がいればの話だが >>11
確かに記事とは違うが初代のATACMSはMLRSと相互に偽装できるように作られ運用されている
このタイプは装輪の奴と違い2発装弾できる >>39
大戦略だとかまわず撃ってたな
誘導砲弾なら全くのデタラメということもあるまい
あと日本に関していえば海上でも面制圧が必要になる状況がおこりうる >「HIMARS」
ハイマス? ホメ春香とか出る? Hi gh
M obility
A rtillery
R ocket
S ystem
13.7トン >>1
>>活用広がる米「HIMARS」
実際に使って局地戦でも起きているみたいな言いぐさだな >>83
イワンロゴフは強襲揚陸艦にカテゴライズされてた
ロケット持たせた魔改造フォージャーの母艦 >>83
プロレスラーはイワン・コロフ。
ロシア人ギミックだがカナダ出身。 これなんかいいんじゃね?
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/69/Vespa_militare1.JPG ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています