フランスの水道料金の上昇率は、

公営>民営>インフレ率

という状態で、1994年を基準年の100とした場合、2010年が

151>144>130

2012年は推計になるが、

158>151>136

1994年から一度も、民営の上昇率は公営を越えていない。

フランスの民営化された水道の料金は上昇を続けているが、
公営はそれ以上のペースで上昇している。
だから、フランスの水道は常に6割以上が民営のままで、
たまに公営化されるが、それは大抵政治的理由によるものだ。

左派が自治体の政権とると、公営化に戻そうとして、右派だと民営化しようとするだけ。